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​徒然なるままに
​雲龍風虎

​うんりょうふうこ

双蘭算命学​オフィシャルブログ

雲龍風虎この世は似たもの同士が互いに惹きつけ合うもの。いつかの「想い」が誰かのためとなるように

​うんりょうふうこ

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  • 2022年9月2日
  • 読了時間: 3分

更新日:2022年9月9日


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最近のサロンのコラムにて、気の歪みは人間の歪みに通じる話をしてみました。


人間が持つ意識世界(十大主星,十二大従星)が実際の行動としての「燃焼」が上手くできずにいると、




それが自分の体内に留まり次第に「歪さ」として、氣の性質に「歪み」が生じ、それが即ち人間としての「歪み」になると言う根本原理のお話です



算命学は『無為自然-むいしぜん』をとても大切にしていますが、これはわたしたちが「生きる」中で、あらゆる諸々の人生の「根本」になっています


先ほどの例の意識世界として、

所有するエネルギーが上手く燃焼させていない場合、自分の内側に氣が淀んでしまう訳ですが



ある時、自分の求める欲求世界を体現して生きている人を目にすると、自分の内側の歪んだエネルギー(燃焼されるのを待っている)がすぐ様「反応」し、





自分もそういう人生を生きたいのに、出来ていない現実と理想のギャップが、氣が内側で屈折したものになってしまっていますので




結果として「妬み嫉み」という「歪んだ」 氣の「放出」をもたらすことに繋がります


「放出」とい言ったのは、欲求が行動という陰陽の相殺としての「燃焼」を遂げたのではなく、あくまでも歪んだ氣が外側(他人や社会)の世界に、投げ出されただけだからです(悪くする時相手を陥れよ攻撃性にもなりかねません)



一方で、順当に自分の意識世界にあるエネルギー(氣)を行動力や実行力をもたせて「燃焼」させている場合




氣の性質が自然と「素直」ですので、人生そのものがその素直さを受け、自と然るべきタイミングで然る縁に導かれ、在るべき処に導かれていくことになります



ただこの意識世界(十大主星,十二大従星)にも、星が持つエネルギーを好ましい形で燃焼しやすいものと、一方で燃焼が難しい星があるのも事実で(次回後記致します)



何を持ってして「正しい」燃焼方法というのかというと、それは宇宙の「道理」という、即ち宇宙的な「秩序」に則り、自己のエネルギーを燃焼させていくことを意味しています



ただここで問題なのは、どういうエネルギーの燃焼が道理にかなっているのかということを知ることが最も重要でありながら、世の中ではそういう重要なことほど學ぶ機会が少ないもので




わたしが最近サロン&一般公募の勉強会にて『真理の短期シリーズ』というプチ勉強会を催していますが、この会を通して、正しい道理に則った人間の十方世界の行動について、算命学の御宗家(家元)である高尾義政宗家の著書『原典算命学大系』から皆さんにシェアさせて頂こうと思い至ったのも、この辺りの根本原理のお話を知ることで、より自己実現が加速するのに加え、それは一人一人の自分らしい人生にまで波及するお話だからです





話を戻すと、「どの様なルール」の中でわたしたちは生きているのか?とは、わたしたちが人生ゲームをしていて「ルール」を知らなければ、基本的に自分が求める形でゲームを上ることはできません



求める欲求(意識世界)がわたしたちそれぞれにあり、その欲求を燃焼させるべく最大限、現実的行動をする必要がありますし、それが十分に出来ていないと自分の氣が「歪む」ことになるわけです



その歪みは次第に、替えの効かない人生を代償にしかねませんので、わたしたちも生き方を心しないといけないと算命学を學び深める人は気付くのではないでしょうか?




長くなりそうなので、次回燃焼が難しい星についても後記致します



双蘭

 
 
 
  • 2022年8月23日
  • 読了時間: 3分

更新日:2022年9月9日


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心の神を動かさなければ、天意を知ることはできない

わたしたちは人生において、常に起こった出来事の現象が暗示する意味を考え、その出来事が自分の人生に新たにもたらす価値を自らの手で導き出す必要があり





その価値を手にいれるとは、自分の精神性が向上する、つまり視座の高い思考を手に入れると言う、何物にも替えがたい天のご褒美がもたらされることになります。





前回のblog記事にて、例題に出した詐欺に遭うと言うお題は、正に年の天中殺中にわたしが経験したものですが、その経験の甲斐もあり、算命学を世の中の必要な方のために己の責務を全うする覚悟を決めた、今日(こんにち)のわたしの根源的活動理由になっています





当初はなぜこんなことになったのか?なぜこんな目に遭わなければならないのか?何をどこで間違ったのか?物凄く苦しんだのですが





考えあぐねいた先に、天中殺にこの様な経験をする意味と必要が解った時、ここからが人生本番だと、起こった出来事の価値を読み解く経験をした先に、別次元の道が開かれるに至ったからです。




そう言う経験の後に、物事(人生)を見透す自分の視座がとてつもなく爆発的に飛躍し、ある種領域突破と言うか「領域展開」した経験があるので、




どんなに辛い出来事だとしても、そこから學び活かす人は、必ず道が拓けていくものだと経験上(理論もこれに同じ)会得したことは、今となってみては自分の中の大切な宝物になっています。





昔の古代東洋人は、空を何となく見上げていた人が、一つの流れ星を目にし、その人は心の中で何か不吉なものを感じ、不穏な思いに心が囚われ




数日して自分の親しい人が他界したとすれば、あの時の流れ星が今日という日の不幸を「神が知らせていた」のではないだろうかと考えたため




これが古代東洋人が自然の中に「神」を見出し、その法則性を探し出そうとする探究へと突き動かした原動力となりました。





自分を超えた大いなる存在を「自然」の中に見出し、目に映るすべてを「神の窓口」として捉え、それはそのまま自分の中にも同様に神が存在することを意味し





「大宇宙の神」と「人間の心の中の神」を結びつけるのが「自然界」であると考え、それは人間自身が自分の心の中の神を動かさなければ、窓口である自然界が何かを知らしめてたとしても、それを受け取ることができないと考えました




つまり神(宇宙)の状態を知るには、人間自身の心も神の状態に近づけておかなければ、自然現象の中から「神の意志」を受け取ることができないと考えたところに、東洋思想と運命学の起源がここにあります





ただ今、【算命学LIVE講座】も3ヶ月目に突入したと言うことで、その一部をblogにも綴ってみました




算命学は學んでも、教える境地に至らせて戴いても尚終わりのない探究の道であります。





この天中殺に詐欺に遭った詳細は『秘伝書:天中殺事典100選』購入の方限定の、実体験検証秘話とさせて頂きます。(只今、常時連載中)その他にもオンラインサロンでは深掘りコラムや動画コンテンツなど公開しています。





双蘭

 
 
 

更新日:2022年9月9日

原因と結果の法則、これ因果なり


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算命学を學んでいると、一切の言い訳の効かない、人生の出来事の因果が自身の中にあることを可視化して突きつけられることが度々あります。




それは算命学が所有する世界が徹頭徹尾、理論からなる因果関係に支えられているため、〇〇という占技が出るその裏側には、驚くまでの精密な「理- ことわり」の世界が支配しているからです。




可視化して見せつけられると言ったのは、起こったことの現象をよくよく解析してみると、やはりそれは、その出来事を引き寄せるであろう「同質」の要素が潜在的に自身の中にあることを発見するに至るからです。(良し悪しではなく)




どんなに卑劣で悲惨な出来事の被害者に自分がなったとしても、結局その時の自分自身が、それ相応の「因果」を、自分の内側(潜在意識)の世界に見つけることが出来るため、良くも悪くも万物は自分が「引き寄せている」のだなと思い知らされ、逆に隙のない完璧な宇宙の仕組みに畏敬の念すら覚えるほどです。




何を言っているのかサッパリ解らないと言われそうですので、ここで一つ例を出してみると




例えば何かしらの詐欺めいたことで被害に遭ったとします。自分は被害者なので、一見すると可哀相ですし、騙す人が悪いのは至極当然のお話ですが、それを踏まえた上で算命学の技術で中身(命式)を見てみると、やはりそういう時は往々にして、自分自身の中にそれ同等の「危険因子」があるものなんですね。(後転運で巡るの意味)





つまり、それを引き寄せている、引き付けているのは誰でもない自分自身という話に「理論的」に帰結してしまいます。




だからと言って、「あなたが悪いんですよ!」という話なのではなく、だから実際の占技では「今年は衝撃的なことがあるかもしれないのでご注意下さいね」などの文言になるわけで




何故その様な占技が導き出されるのかというと、自分の中に(潜在意識)それ相応の「因子」が巡るからなのですね。





そして潜在意識の因果によって、具現化つまり自分が引き寄せる構造になるわけです。





しかし、そんな裏側の運命(潜在意識)の構造があったとしても、相手に伝える時は心底親身になり、痛みに寄り添う姿勢がとても重要になります。





算命学の高尾義政ご宗家の著書『原典算命学大系』の中でも、一切の情の通用しない理(ことわり)の理論思考によって星の意味を紐解き、それを相手に伝える時は「人情」を以て表現する必要があると説かれています。





逆に言えば、「情」が支配する世界で星の世界(命式)を読み解けば、非常に危険極まりないものになりかねず





(相手に忖度したり、好きだから事実を歪ませてたり、気に食わないからうがった見方をする等)





それこそ怪しく不確かで危うい(占いの)世界になりかねません。





完全なる澄み切った「理性的」かつ「理論」の視点で、星の意味を捉え、実際にそれを相手に伝える時は、人の心にそっと寄り添う「人情的」な暖かさがなければ、真の価値を発揮することはないと、説かれているわけです。




人生そんなこともあるよね、

大丈夫だよ。とね




つまりこの部分は、「情的な世界」と、「理性の世界」が、相対的な(真逆の関係性)陰陽思考になっていることが読み解けると思います。





ここが「陰陽」の関係性になっているということは、逆に言うと、血の通わない表現や伝え方では、道理を欠いていると言うことも出来るかもしれませんね。




そしてこの例題の詐欺の話は、正にわたしが天中殺中に実体験したお話なのですが(本人かいッ)




この天中殺に詐欺に遭った詳細は『秘伝書:天中殺事典100選』購入の方限定の、実体験検証秘話とさせて頂きます。(只今、常時連載中)





その他にもオンラインサロンでは深掘りコラムや動画コンテンツなど公開しています。




双蘭

 
 
 

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