宇宙は円環するリズムを奏でる
更新日:7月31日

人間は数学的な「氣」の集合体
只今、算命学のお教室では『位相法』に突入しています
が、位相法もこれまた非常に奥深い原理があり、位相法がわかると、いかにわたしたちの人生に起こる「現実現象」そして「宇宙そのもの」が数学的な構造によって成り立っているのかが解るはずです
そして、またわたしたち自身も「数学的な氣の集合体」であるということを意味しています
わたしたちの人生に起こり得る現実現象は(=位相法は)不確かな要素によって、偶発的に起こっているのはなく
そこには確たる「現象の型」があり、それに則って、物事は起こるべくして、起こっています
算命学では、この位相法という技術によって、予め人生全般において「起こり得る現実現象」を導き出することができますが
一方で、その「現象の型」はすでに決定しているものの、実際どのように細かい事象現象で起こるのか、ということは
その人の「命式の消化度合い」や「生き方の質」置かれた「環境」で、現象化がさらに細分化され異なります
これはどういうことかというと、位相法の現象化は(=現実現象は)
①自分の実体験として自らが経験することに加え(=通常の位相法の現実化)
②自分を取り巻く周辺の「環境=人間関係」に現象の顕現化を見る、場合があります
そういえば、自分自身の7月度の月運が「完全破壊」を意味する『天剋地冲』がめぐったため、予め心を落ち着けつつ、するべきことと、するべきでないことを事前に頭の中で仕分けしていましたが
気づいてみたら7月も終わりを迎えようとしていて、はて?天剋地冲(破壊的な現象)は、なんだったかな?と考えたところ
正に②の「位相法の現象化を環境にみた」のではないだろうかと、今なお検証中です
というのも、7月度のご相談内容が正に「天剋地冲の方と出会った方のご相談」だったので、そういった意味では②現象化を周辺の環境にみて自分自身が直接経験した破壊的なことが思い当たらない
と検証していますが、どうでしょうか?
位相法は、宇宙の黄金比『フィボナッチ数列』の円環のようなものであり、これは「自然の法則」であるため、わたしたちは位相法の現象化を決して避けて通ることはできませんが
この身に起こることを「ありのまま」を受け入れる「智慧」で、位相法がもたらす、恩恵と苦難もこの先の人生も乗り切りたいものです
そのためにも、謙虚に算命学を引き続き學び進めていきたい所存です
双蘭