運の良さは自分らしさの中に
更新日:2022年9月9日

運の良さの原理原則
二十四節気でいう冬の入り口
立冬も過ぎいよいよ本格的な
冬の訪れを感じる季節となりました。
前回のブログ記事から
時間があきましたが
皆様いかがお過ごしでしょうか
前回は
運の良さは本当の意味で
自分らしさを燃焼させて生きていること
がすべての土台となっている
というお話をいたしました。
つまりわたし達
算命学者が一番初めに
着目することは
きちんと
その方がお持ちの要素
(潜在意識と顕在意識の
エネルギーと良いっても良いですね)
それらをきちんと環境が一致し
燃焼されておられるか否や
ということを
一番初めに着目します
その次にそのエネルギーを
(潜在意識・顕在意識)
好ましい形で燃焼させているか?
はたまた少し残念な方向性で
発揮してしまっているのか?
ご本人のエネルギーの
燃焼方向も
東洋思想の真理である
陰陽にすべからく分類
していくわけです
この場合ご本人のエネルギーを
きちんと環境を一致させ燃焼させる場合は
(=自分らしく生きている)
人生の然るべきタイミングで
然るべき縁とチャンスに
恵まれることになります
そう、誰にでも後天的な
運の良さは回ってきますし
大なり小なり
必ずそういうものに
縁があるものなのです
(大なり小なりの差には
また別の要素あり)
しかし最も大切であり
最も難しいことは
その運の良さをいかに
維持していくのか?ということであり
これままた別問題であります
そして長期的な運の良さこそ
真の人間力
人としての器が
試されることになり
真価が発揮されます
この辺りはわたしの普段の
東洋思想セミナーなどで
お話させて頂いてるところではありますが
東洋思想の〈根本〉を理解し
自然法則に順じて生きることが
人生の継続的な運の良さの
土台に繋がります
この辺りのお話は非常に深いので
今回は割愛致しますが
儒教の五徳などでも表現され
人間の器としてすべての
四方向の砦を満遍なく
徳を以て修めるところに
(四方の砦:
知徳・礼徳・義徳・仁徳
それが備わり初めて信徳が備わり
五行揃い人徳となる)
真の人間としての器が
備わる所ではあります
結論運の良さは
自分の気質に対する環境一致
それを土台とした上での
エネルギー燃焼(行動発揮)
が最低限成立条件となります
先天的に与えられた
能力をよく発揮し
自分の心の声に忠実に行動し
自らのエネルギーを
燃焼させて生きる人には
然るべきタイミングで
然るべき人とのご縁と
チャンスが巡り合わされる
という人生の基本のお話です
ここで難しい問題は
では真の自分らしさとはなんであるか?
ということであり
それを解明するのが算命学が
お役にたてる部分ではありますが
算命学の力を借りずとも
自分の内なる
心の声に耳を澄まし
本当に望んでいることを
きちんと理解したうえで
行動を伴わせることです
非常にシンプルですが
シンプルなことほど奥が深い
のもまた宇宙の真理ですね
こういうもののための
一つの道具に瞑想などが挙げられますが
あくまでもそれは道具であり
瞑想自体が目的ではありません
皆さんも自分自身が
本当は何を求めているのか
心の声に耳を
傾けてあげて下さいね
そしてそれをきちんと
行動する実行力を持たせ
陰陽
セットにされて下さい
二つはともに一つです
こちらのブログが
皆様のより良い明日のヒント
にして頂けましたら光栄です
最後までお読み頂き
有り難うございました
双蘭