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徒然なるままに
雲龍風虎

​うんりょうふうこ

​双蘭算命学オフィシャルブログ

『雲龍風虎この世は似たもの同士が互いに惹きつけ合うもの。いつかの「想い」が誰かのためとなるように

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執筆者の写真双蘭

光の強弱と陰の濃淡は比例する

更新日:2022年11月19日





宇宙は「陰陽」バランスの統治

先日、香川さんのお話に触れた際、SNSのフォロワーさんとのやり取りの中で、運命や人生の仕組みについて、この話を残しておかなければ!と、良いアイディアを頂たので今日はそんなお話です




世の中には、名誉名声や財を多く持つ、俗にいう社会的「成功者」や「お金持ち」という立場で、多くの人から憧れられ、羨ましがられている方々がおられます




それは多くの場合で、経営者や芸能人など、各分野で「自己実現」を謳歌されている方々を指すわけですが




多くの場合で世の中は、そういう表面的なの華やかさがある人に対し、羨望の眼差しや、時に嫉妬の感情を向けられることが多いものですが






ここで決して忘れてはいけないことがあります




それは

光の強さと陰の濃さは比例する

ということです

 




これはこの宇宙が徹頭徹尾、

陰陽という二元的(一極二元)な「バランス」で構成されており






昼があれば夜がある、生があれば死がある、始まりがあれば終わりがある、失うものがあれば手にするものがある、など




真逆の性質が共に対となって溶け合う「バランス」がこの宇宙を統べている理(ことわり)があります




ならば、人よりも多くを手にする「恩恵」には、それ相応の「代償」が表裏一体となって存在している、ということを意味することになります




人生がノッている時はグングン上昇しますが、上れば上がるほどに背負う「影」や「苦難」も比例して大きくなります




(その価値があるのもまた確かです)




それゆえに、大きな立場や財を手にするには、それなりの大きな苦難を越えていける人間的な「」を必要とし



わたし達は人生における紆余曲折の中で、起こったとこからトライアンドエラー、反省と再実行を繰り返しながら、人間の「器」と「人格」を拡げていく必要があり




それにより、わたしたちの自己実現度合いがこれに比例するという法則があります

(自己の本質と一致した願望の具現化を「成功」と呼ぶ)




この時、この人間の「器」に見合った「宇宙の法則にへの氣の至り具合」のことを「人格」という「格」が備わる人物と表現することになります




ですから「格」とは「器」とその器に相応しいであろう、宇宙の真理に到達した「氣」を所有している人のことを「人格者」と呼びます




一見あやふやに感じられることにも徹頭徹尾、明確な定義があるのが算命学が所有する東洋思想です




それなりの社会的な立場や財を所有する人は、それ相応の「影」を背負うことになりますので、苦難や苦行も通常のレベルを超えたものがもたらされることになります




だからこそ闇雲に羨むのではなく、その「覚悟」と「器」にも考えを広げた上で、わたしたち一人一人が、望む生き方を素直に求め、そのために最大限行動する必要があルト思いませんか?



こういう宇宙の法則を知ることで、むやみやたらな不要に人を羨んだり、卑屈になることがなくなります



そして大切なのは、「経済的豊さが欲しい」「こうしたい」「あぁいう風になりたい」と少しでも心が感じたのなら、それを人生の「全神全霊」を掛け求め、実践行動していく




社会的な立場や財や経済的自由を心は求めているのに、上記の「影の代償」を理由に諦めてしまうのは「逃げ」であり





自分らしさという氣の完全燃焼(陽転)から大きくズレることになるので、人生が燻り陰転してしまうので、注意が必要です


(逃げるにも代償があります)





東洋思想の持つ宇宙の骨組を知ることは、現実を切り拓く技術に直結していますね




双蘭

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