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徒然なるままに
雲龍風虎

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​双蘭算命学オフィシャルブログ

『雲龍風虎この世は似たもの同士が互いに惹きつけ合うもの。いつかの「想い」が誰かのためとなるように

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執筆者の写真双蘭

常と異常の狭間「ギフテッド」と呼ばれる子どもたち

更新日:2023年8月18日





Gifted-ギフテッド」と呼ばれる子どもたちをご存知でしょうか




幼少期より、とある分野に対する強い知的好奇心と才能を持つ子どもで、高い能力と才能それゆえに、現場の学校生活に馴染みにくい傾向があり




ギフテッドの子どもたちに対する、環境整備と対応力の遅れが現在(いま)問題になっています





アメリカなどの先進国は飛び級制度があったりと、以前からギフテッドの子どもたちの教育への支援は整えられていますよね?





この話は「普通」という「枠のある世界=制限のある世界」に閉じ込められることで、才能を潰してしまいかねない、宿命天中殺所有のお子さんや、異常干支をお持ちのお子さんの子育て方法にも繋がっています





子どもが縦線の「無形世界の才能」を持つ場合、つまり学問・芸術などの何かしらの才能を所有する場合、大体12歳以内にはその才能の片鱗が顕著になる傾向があり





この時、お子さんの得意分野や才能が特定の分野に向かったとして、加えて学校に馴染みにくい、周囲と歩調を合わせにくいという場合





無理に「周囲に合わせようと」するのではなく、お子さんの「好き」という感情が知らしめる知的好奇心の方向への「環境整備」が親御さんに望まれます




どういうことかというと、




多くの場合でこのような特殊才能が顕著になるお子さんは、それ相応の「因子」を持っているもので、その因子とは何かというと、算命学でいうところの宿命天中殺or異常干支所有の確率が高いということです



前述の通り、宿命に天中殺や異常干支を所有するお子さんを「普通」だとか「一般的なモノサシ」に当てはめて子育てをすることこそ、その子の才能と人生を潰してしまうことになりかねず




ここを伸ばしてあげるか、無理に周囲と歩調を合わせさせて押し込めるのかで、その後の人生が大きく変わってしまう原因(悪い方向に)になりかねませんので特段の注意が必要です




世の中には「平均的な普通の役目」を担っている人と、その普通から逸脱して「新たな境地を開拓する役目」を背負う人がいて



前述の、宿命天中殺と異常干支所有のお子さんは、完全に後者の役目役割を担った者であり、その特異な才能を(=得意な分野)そのまま素直に環境を整えてあげられさえすれば、自然と役目を果たし得るものですが


この時、親御さんが「普通の世界」にこだわる場合


つまり他の子や、世の中の平均的な価値観に子どもをはめ込もうとする場合、徐々にその子どもは自分らしさの発揮が低下し、人生の可能性の芽が摘まれてしまいかねません



(本来、高いジャンプ力を持つノミが、小さな箱に一定時間押し込められた先に、その高いジャンプ力を失う話に通じていて、世界の大谷翔平選手や、イーロンマスク、前zozoオーナーの前澤さんなど、規格外の方の多くはこれらに該当します)


本来、平均値から大きく逸れる「普通じゃない特殊才能=天才的=異常性」の感性のある人を「普通の環境」に留まらせておくこと自体が、さらなる異常性(=平均的な人から理解されない異質感)を高めることに繋がり


平均値から大きくそれる才能や特異性を所有する人が「異常な環境=普通ではない環境」を用意されさえすれば「異常×異常=普通」といった具合に


かえって本人は「普通」に落ち着くものです



これは天才的な子どもが、他の天才的な子どもたちが沢山いるような環境を用意されると、その子はかえって、天才的な集団の中における「普通の子」になる、といった風景をイメージして頂ければ分かりやすいと思いますが



特殊才能を持つ子どもたちの中にあっては、単にみなと同じような「普通の子」ですよね?かえって、こういう集団の中に「一般的なごく普通の子」が入り込んでしまうと、逆にその普通子の方がかえって「異常な子」になってしまうということで、つまり




普通と異常(=特殊才能)の基準は「環境」だということです





つまり、何か特殊才能を持つお子さんの教育方針でお困りの親御さんがおられましたら、平均から逸れることで生まれる弊害で、悩まれることが沢山おありかと思いますが



「普通という小さな世界」に当てはめない、別のモノサシが必要であることを念頭に置かれることをおすすめ致します



世の中を見渡せば、素直な才能発揮を辿る子は少なく、多くの場合で自己を殺して周囲に合わせることで先天性の良さが潰されてしまい、大人になっても人生が稼働していないケースが散見されます


人間は環境で造られるという事実


そういた意味で戦後教育は「人間ロボット工場」だと言えるかもしれません



双蘭



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