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​徒然なるままに
​雲龍風虎

​うんりょうふうこ

双蘭算命学​オフィシャルブログ

雲龍風虎この世は似たもの同士が互いに惹きつけ合うもの。いつかの「想い」が誰かのためとなるように

​うんりょうふうこ

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  • 2022年12月22日
  • 読了時間: 5分

更新日:2023年1月26日




「分ける」から「分かる」

今回はワンコイン500円と言う参加費でしたが、一切の手抜きなしの平時の力量と内容をお届けし致しましたので、数万円のセミナーのように仕上がりました(笑)




わたしは「手抜き」だとか「まぁこんな程度でいいっか」ということが一切できない性分でして




500円と言う参加費だと、その内容もその程度に「相応しい」のでは無いか?と思うのが世の常ですが、何事においても「手を抜かない」ため「全力」で挑むことになるわけです...



やれやれ大変な性分ですね(笑)




今回の体験会では、タイトルでイメージする範囲に収まりきらない「奥行き」と「深さ」そして万物がそこに「連動」している「面白さ」を、算命学の東洋思想の観点からお伝えできていれば、嬉しいなと思いますがいかがでしたでしょうか




さて今回は、皆さんがご自身を「紐解く」きっかけの一つに、算命学における天中殺からその一端をご紹介して参りましたが




天中殺一つとっても非常に奥が深い話になります




天中殺とは、宇宙の真理である「東西南北そして中央」からなる五行と、六基点目である天を加えた「立体五行説」によって、先天的な無意識の気質を「分けて」いくことで導き出される規則性・法則性のことです




この世は「分ける」から「分かる」んです




何で分けるかといえば、好き勝手な個人的な経験や見解ではなく「宇宙の規則性」=陰陽五行および天地を結ぶ「六基点」からこの世のすべてを「分類」していく技術を意味しています(平面五行説,立体五行説)




難解な説明をしてしまいましたが、つまり「宇宙の構造」において人間の人生・運命、そして森羅万象のそのすべてを「分類」していくことで、自ずと先の展開が見えてくることになるわけです




ここで具体的な例を挙げると




例えば経営者やビジネスマン一つとっても「天中殺」で無意識の言動や行動に違いが生まれます




例えば子丑天中殺の経営者でしたら、比較的気軽に(楽天的および深く考慮しない)気になったらとりあえずやってみよう!とチャレンジして、非常に気力旺盛なタイプとなります




若い頃から苦労があれば、その分だけ良く部下などをまとめ上げる力量にも繋がりますが、若年期から比較的人生が安泰に(苦難が少ない)行けば、自身の旺盛なパワーが(八専)現実思考のを行き、精神的なものを軽んじる、ワンマンな気質になることも少なくありません(苦労が少ない現実思考型は、人の痛みに寄り添えない人間性を形成)



スティーブ・ジョブズやビルゲイツ、トランプ元大統領の皆さんは子丑天中殺の典型ですね




そして申酉天中殺の経営者でしたら、若年期から比較的目に見える実績を残しやすく、目見にえる社会的成果や報酬を得られやすいので、若くして会社の業績や成長に大きく貢献するリーダー像を体現しやすくなります





しかし、何事も「終わり」の弱さがあるため、どれぐらい後継者が育っているのか?後継者育成や自分を補佐してくれる幹部層が分厚いかで、人生の後半における「足場」が明暗を分けていくことになります(現実思考型および世の中心的役割)





経営者ではないですが、安部元総理は申酉天中殺ですので、アベノミクス、東京オリンピック誘致など、プレゼンテーションとスタートダッシュの華やかさがありますが、一次政権および二次政権のいずれも、後半の失速と最後の身の崩しが顕著な特徴が、正に申酉天中殺らしい現象だと、ご理解いただけることと思います




(余談ですが安部元総理は算命学を重宝して国政に挑まれたいたようです)




この申酉の身の崩しを抑えるために、社内に寅卯天中殺の部下や幹部層がいると、後半の足場を支えてくれるので、申酉天中殺の方には調子がいい時から、後半を支えてくれる「布陣の育成」が重要と言えるでしょう




そして寅卯天中殺の経営者ならば、若年期に子丑や申酉の経営者に先を越されたり、業績で一歩及ばずとなったとも、着実に確実に経験と学びを重ねることが出来るならば、




人生という長丁場において、その業界の重責を担うほどの「大物経営者」に資する「終わりの良さ」「物事の有終の美」をもたらしやすい、重厚感の備わる経営者となることが出来ることでしょう(現実において精神的なものをよく解する能力も兼ね備える)




そして午未天中殺の経営者は大きく風紀が異なります





元々「物事の終わりをまとめる」性質と役目があるため、そもそも起業をする、経営をすると言っても「自分の代」で何事かを「終える」役目がそもそも先天的気質として与えられているため、





部下や後継者育成には希薄な、現実における「自分」および「自分と運命を共にする配偶者または組織内の人物(たち)」の成果と報酬を、合理的および冷静に追求する経営者となりま



後継者や部下の教育や育成には興味が薄くなりますので、本人は若年期より目上の経営者仲間や取引先から目をかけてもらいやすくなりますが、それを会社として続かせるような経営スタイルにはなりにくと言えます





これも良し悪しではなく、自分の代で「終わらせる」役目が暗にあり、本人も無意識に次世代への伝承に考えが気薄なところがあるのはごく自然なことです






初代で起業した場合はこお典型となりますが、先代から何代も続くファミリービジネスにおいて会社を継承した場合、この辺りが弱まることと思います(=子どもに継がせようとする)





すると、「まとめ終える」役目役割なのに子の代に残す場合は、子どもの代から「新しい事業への参入」や「海外進出」を視野に入れるなど、大いに工夫が必要になります




(でないと矛盾が生じ、矛盾は波乱とはらむ)





最近Twitter社買収などで話題のイーロンマスク氏が、午未天中殺の経営者で「反骨の風気」をニュアンスとして感じる所以は、午未天中殺だからでしょうし




M&Aなどを繰り返すとか、創業した会社をバイアウトするなどピッタリなスタイルですね






ちょっと長くなってしまいましたので、続きの辰巳と戌亥は次回とさせて頂きますね





双蘭

 
 
 
  • 2022年12月12日
  • 読了時間: 4分

更新日:2022年12月22日




日々「自分らしさ」の発揮がいかに重要か書き連ねていますが、日常生活の中で感覚的に「ん???」とあまり気持ちがスッキリしない、引っ掛かる「感触」の「エネルギー」というものがあって



大抵こう言う場合、中身を(命式を)紐解いてみると「その人らしさ」が いわゆる陰転してしまっていたり




(陰転:本来の与えられた「自然の道理」の筋道から逸れた生き方をした結果、エネルギーに歪みがもたらされること)



道理の筋道から考えて本来の「自然の構造」からズレたエネルギー発揮がされていることに対し、感覚的に「違和感」を感じていることが多い様です


(それは決して「悪いこと」でなく、それこそわたしが役に立てる世界がありますし、逆に非常に勉強にもなります)



その違和感の正体である「ズレ」を言語化してみると、例えば

 



「禄存星」であれば、「引き寄せたい」「注目されたい」と言う本来の欲求が満たされない結果として「人の悪口」の先に自分への注目を引こうとする問題行動に繋がっていたり





「牽牛星」であれば人間的な在り方に対する「品位品性」を欠いてしまっている様子、それが本来の自尊心を満たさないゆえに、対外的に何事かを「ひけらかす」ことに繋がってしまっている様子



「玉堂星」であれば、本来「清らかな知性」であるのを理想とするのが最上位の知恵の世界ですが、それが「濁っている」「濁水」である様子、





つまり「お金」を楽に稼ごうと悪知恵を働かせ、知性が濁っている様子だとか、またはそもそも全く「知性」を感じさせない様子・・・だとか



これらはすべては「陰転」作用の結果であり、中でも特に気をつけたいのが、牽牛星と玉堂星です


玉堂星は幼少期からコツコツと「知性」を「積み重ねる」エネルギーですが、玉堂星があるのに「知性」「知性のある高尚さ」を感じさせない場合、大人になってからのリカバリーが困難を極めるということ




この場合「自分らしさ」の稼働を逸れる根本原因になりますので、生き方に「歪み-hizumi」が出ることになり


その歪みとは、玉堂が湾曲し、時に濁るため異性に「媚びる」様になります(濁知)



知恵を濁して使う、悪知恵を働かせるなどとする様子は世の中の諸々の被害をもたらすことは容易に想像することができます




(少し前に市議会員の吉羽美華氏が大きな詐欺を働いた事件がありましたが、彼女は正に主星玉堂星でいて、尚且つお金に対する執着が知恵を濁らせ、このことです)




加えて牽牛星などは、本来もつ人間的「品位」や「 矜恃-kyouji」を失う生き方をすると、本質的に自分に対する自尊心を満たすことが出来ないため


本来、自分に厳しい「純度」の高さと「責任感」「自己に対する自戒の念」「品性」のエネルギーであるため、それを損なうと、最悪の場合は生命(いのち)に関わる場合があることも、、注意しなければいけません



(タレントの故・飯島愛さんなど…)


まずは「自分の心のあり方」を表す十大主星を知り(知命)、命の筋道を考えながら「稼働させる」(立命)ことがとても重要になります



サロンの方では各十大主星の「陰転現象」についても、算命学をお勉強されていない人でも大丈夫なように解説しています→

(当サロンは算命学の「東洋思想」を主軸としたオンラインサロン です)



人生は自分らしく生きれない経験も、自分らしい経験も、色んなことが起こるものです



どちらの世界も経験することが大切で、そうした双方の世界を「學び」に換える、つまり起こった出来事を「異次元の感性」で捉え直してみることの先に「知恵」が深まるもので



(ただし3年未満で軌道修正の道に進まなければ、人生全体に後戻りが出来ないような歪みをもたらしかねないので「有限性」があることも留意が必要)




起こった出来事を「工夫」を凝らし、認知を別の角度や今までにない視座の高さ(次元)で捉え直してみることで、どんな経験もすべてより良くなる明日の糧に換えることができる人に「現実」が切り開かれていくことになります



(北方「水性」の知性が循環すると東方「木性」の「現実の未来」を強固なものとしていく道理が生まれます)


さて、19日(月)の「算命学体験会」でもまた東洋思想および算命学の天中殺のお話を致しますので、ご都合よろしい方は是非ご参加下さい♪




お申し込みはこちら






 
 
 

更新日:2022年12月11日


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本文後半

オンラインセミナー(算命学体験会)告知あり

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先日、ここ3年ほど算命学のソフト用として使っていたパソコンが「月天中殺」に入ってからというものスッカリ動かなくなってしまいました





普段、月の天中殺をそこまでナーバスに考えませんが、やはり「天中殺」作用だなぁと、厄落としとして捉えるようにしています






ただ正直、現行(世の中)で一番高額な算命学ソフトを使用していたため、PCおよびソフトを買い直すとなると、中々天中殺らしい「しっかり食らう感」があります(笑)






天中殺とは「現実が実を結ばない」「空間欠如」の時期に当たります






こう表現すると、算命学に縁のない方は「空間欠如」??と不思議に思われることと思いますが、わたしたちが「生きる」ということは、常に今ここに「在る」という「空間」と「時間」の交点にわたしたちは「今現在」生きていて






すなわちそれは「過去」と「未来」の交点に「現在」が位置していることでもあり、ソレが天中殺の影響を受け「空間」が欠如するゆえに「現在」において「実を結ばない」「結果にならない」「現実に躓く」それでいて「時間だけが経過する」という現象をもたらすことになります






少なからず算命学を学ぶ人は、それを理解する道を辿るので、形のある物質であれば「まぁそんなもんだ」と対処する心持を大なり小なに身につけることが出来るのではないでしょうか?




(替えの効かない人や存在を失うことは物質の損失以上に心労になります)





さて、そんなこんなでPCが壊れることで「新たなステージ」への螺旋を駆け上がる「昇華」に繋げる意識を胸に、新しいPCを買いに行こうと思います







さて今月は算命学の【Eラーニング講座】のローンチを記念して、算命学体験会を開催することに致しました







普段算命学が気になってはいるものの、中々敷居が高くて、と思われる方にはかなり朗報です







今回はどなたでも気兼ねなくご参加頂けるように、ワンコイン500円で有料級の算命学体験会(セミナー)にご参加頂けるようにいたしましたので、是非これを機にお気軽に参加してみて下さい







この体験会にご参加頂くと、わたしたちが日々「生きることの本質」について、そしてわたしたちそれぞれに与えられた先天的な「役目役割」について







算命学の「天中殺グループ」から紐解き(知命)それを全する生き方(立命)について理解を深められることと思います






普段の東洋思想セミナーはオンラインサロン非会員さんですと、平均一万円以上するのでお得なこの機会に「自分をより深く理解」することができる、算命学の世界を体験してみませんか?







ご参加いただくと下記の事柄

について理解が深まります




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  • 自分の先天的な「生き方の筋道」を知る

  • 自分の役目役割を理解

  • 「生きる」ことの本質

  • 「知命立命」とは

  • 全人類の命のリレーとは

  • 「結び」の本質

  • 誰しもに訪れる「人生が淘汰」される「六旬目」の作用について

  • 60代(還暦)を迎えるまでに「やるべきこと」

  • 「人生は」〇〇の集積

  • 「生きること」は〇〇の本能を使うこと

  • 「過去」「現在」そして「未来」の意義

  • 不確かな時代における「安心の術」



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【開催日】

2022年12月19日(月)

20時30分~(約90-120分)

※質疑応答よって時間が変動する場合がありますことをご留意下さい。





【開催場所】

Zoom(チケット購入後、ログイン情報発行)





【参加費】

500円(下記フォームより決済可能)





【参加の流れ】

①参加チケットの購入

②購入手続き完了メールから「Zoomログイン情報」のダウンロード

③当日Zoomよりログイン

④チケット購入時の「お申し込み名」よりログイン


※「チケット購入者名」とZoomログイン時の「お名前」に相違がある場合、ご参加頂けない場合がございます




※参加チケットを購入頂きますと、体験会当日の「Zoomログイン情報」がダウンロード可能

となりますのでご確認下さい。




※自動配信メールが「迷惑メール」に振り分けられてしまうことが頻発しております。ご購入後、メールが届かない場合は「迷惑メールBOX」をご確認ください。






【お得な参加特典】

こちらの会にご参加頂くとお得な特典として

定価1万円以上の算命学の【有料コンテンツ】をプレゼントさせて戴きます、詳しくは体験会へ♪


※ 有料コンテンツ:『無為自然に生きる「自分らしさ」を知る/十大主星』




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(お得なプレゼントもご用意してます♪)


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